近年はスマホを持つ年齢もどんどん若年齢化していき、場合によっては小学生でも所有している場合もあります。そんな小学生から大学生までのお子様が持つスマホプランは、どんなものがいいのか気になりますね。
大手3社(ドコモ・au・ソフトバンク)には、そんなの学生向けのプランが用意されています。申し込みできる年齢もU22(22歳以下)やU15(15歳以下)など、事業者によって違いがあります。
そんな「はじめてのスマホ」の各社のプランはどのようなものがあるのでしょう。
今回は各社の「はじめてのスマホ」をまとめてみたよ
以前の学割みたいなものね
学生には限ってないけどね。これに関しては各社バラバラなんだよ
横並び体質の業界では珍しいわね
中にはかなりお得なものもあるから要チェックだよ
- 1. 各社のはじめてプラン
- 2. ドコモ:U15はじめてスマホプラン
- 2.1. プラン料金
- 2.2. U15はじめてスマホプランの特徴
- 2.3. ファミリー割引・みんなドコモ割
- 2.3.1. ファミリー割引
- 2.3.2. みんなドコモ割
- 2.4. 注意する点
- 3. au:スマホスタートプラン 5G/4G
- 3.1. プラン料金
- 3.2. スマホスタートプラン 5G/4Gの特徴
- 3.3. 家族割・家族割プラス
- 3.3.1. 家族割
- 3.3.2. 家族割プラス
- 3.4. 注意する点
- 4. ソフトバンク:スマホデビュープラン+
- 4.1. プラン料金
- 4.2. スマホデビュープラン+の特徴
- 4.3. 家族割引・新みんな家族割
- 4.3.1. 家族割引
- 4.3.2. 新みんな家族割
- 4.4. 注意する点
- 5. まとめ
各社のはじめてプラン
まずは各社のプランを確認してみよう
右にスクロールできます。
事業者 | プラン名 | 年齢 | 容量 | 料金 |
---|---|---|---|---|
ドコモ | U15はじめてスマホプラン | 15歳以下 | 5GB | 1,628円 |
10GB | 2,508円 | |||
au | スマホスタートプラン 5G/4G | 22歳以下 | 20GB | 1,078円 |
ソフトバンク | スマホデビュープラン+ | 22歳以下 | 4GB | 1,078円 |
20GB | 2,728円 |
パッとみた感じではauが安いね
ドコモ:U15はじめてスマホプラン
まずはドコモの「U15はじめてスマホプラン」から確認してみましょう。ドコモの「U15はじめてスマホプラン」は、15歳以下の方が申し込みができるプランです。
15歳以下の方で、下記の内容をいずれかを満たしている方が対象になります。
申し込み対象
- 新規契約
- 契約変更(FOMA→Xi、FOMA→5G)
- Xiのフィーチャーフォンからの料金プラン変更・契約変更(Xi→5G)
- 他社フィーチャーフォンからのMNPポートイン
- 他社3G回線からのMNPポートイン
- U15はじめてスマホプラン(5GB)↔U15はじめてスマホプラン(10GB)の料金プラン変更・契約変更
はじめてのスマホということで、基本的に新規契約がメインとなります。他社のスマホプランからの乗り換えは対象外となります。
ここでいうフィーチャーフォンとは、スマホ以前の端末のことで、いわゆる「ケータイ」「ガラケー」になります。他社からの乗り換えであっても、現在利用している端末がフィーチャーフォンやそれに準ずるプランであれば乗り換え(MNP)が可能です。そんなもの利用していないと思われがちですが、その中にはキッズ専用端末も含まれるので一度確認してみましょう。
他には2024年初頭には停波される3G回線からの乗り換え(MNP)や、ドコモのXiのフィーチャーフォンからのプラン変更なども対象です。
プラン料金
基本料金は5GBで1,980円、10GBで2,860円となっており、そこから「U15はじめてスマホISP割」の165円、「dカードお支払割」を適用することができます。
「U15はじめてスマホISP割」はSPモードを選択すると誰でも適用されますが、「dカードお支払割」はdカードでのお支払いが必須となります。
右にスクロールできます。
容量 | 料金 | 割引 | 月額料金 |
---|---|---|---|
5GB | 1,980円 | 165円(U15はじめてスマホISP割) 187円(dカードお支払割) | 1,628円 |
10GB | 2,860円 | 2,508円 |
正直、ご家庭の光回線(home 5G/ドコモ光)を利用されている方は、ドコモの「U15はじめてスマホプラン」は料金的にはメリットがあまり無いといっても良いでしょう。
その場合は、ドコモの「irumo」でご契約された方が安くなります。
irumoなら、「dカードお支払い割」を適用させると、3GB/880円(税込)、6GB/1,540円(税込)、3GB/2,090円(税込)となり、1,100円相当のdポイントも6ヶ月にわたり受け取れます。
irumoirumoも検討対象になるね
U15はじめてスマホプランの特徴
U15はじめてスマホプランは5GBや10GBといった、ドコモには取り揃えのないデータ容量で安価に申し込みができるお得なプランです。その他に下記のお得な内容がパッケージされています。
12ヶ月間dポイント付与 | 5GBプランは毎月500ポイント 10GBプランは毎月1,000ポイント |
---|---|
5分以内の通話かけ放題 | 5分以内の通話は何度でも無料 |
家族間通話無料 | 家族間の国内通話が無料 |
みんなドコモ割カウント対象 | みんなドコモ割にカウント (割引対象ではない) |
12ヶ月間ではありますが、dポイント付与はかなりお得ですね。ポイントを考慮すると、5GBプランで月額実質1,128円、10GBプランで月額実質1,508円になります。
あとは5分間無料通話付帯、家族間通話無料となっているので、急な通話が発生しても安心です。
dポイントが付くと1年間はirumoよりお得かも
ファミリー割引・みんなドコモ割
ドコモには「ファミリー割引」と「みんなドコモ割」という家族割サービスがあります。U15はじめてスマホプランは割引の対象になるのでしょうか。確認してみましょう。
ファミリー割引
U15はじめてスマホプランは「ファミリー割引」の対象プランになっています。ドコモのファミリー割引の対象になると、家族間との国内通話が無料になります。
離れて暮らす家族はもちろん、互いに婚姻の意思を持って夫婦として共同生活を行っている場合(いわゆる事実婚や同性パートナー)を含みまれます。
家族グループは最大20回線まで追加可能です。
みんなドコモ割
「みんなドコモ割」は、家族ファミリー割引のグループに入っている回線に対して割引が適用されるサービスです。2回線から550円の割引が適用され、3回線目以降は1,100円の割引適用を受けられます。
U15はじめてスマホプランは「みんなドコモ割」の割引対象にはなっていませんが、「みんなドコモ割」のカウント対象にはなっています。
例えば、夫婦2人だけであれば2回線で合計1,100円(1回線あたり550円)の割引ですが、「U15はじめてスマホプラン」を1回線加えると2人の割引合計額が2,200円(1回線あたり1,100円)になります。
irumoの場合も同様に、割引対象ではありませんがカウント対象となっています。
注意する点
ドコモのU15はじめてスマホプランは、15歳以下の方が申し込みできるプランですが、対象となる期間は18歳までとなっています。満19歳の誕生日を迎えた翌月以降は、料金はそのままで5GBプランの場合1GBに、10GBプランの場合は2GBにデータ容量が減量されます。学生の間は利用できるというわけではありません。従って、19歳の誕生日間近の方は、あまりお得では無いのかもしれません。
正直19歳からのこのデータ容量ではかなりの割高になりますね。その場合は、19歳の誕生日が来る前に適切なプランへの変更や、格安SIM(MVNO)などの他社への乗り換え(MNP)を検討した方がいいかもしれません。
また、U15はじめてスマホプランはデータ容量のくりこしはされません。こちらも注意が必要です。
au:スマホスタートプラン 5G/4G
次にauの「スマホスタートプラン 5G/4G」です。このプランは22歳以下の方が申し込みができる専用プランです。
このプランが今のところ(2023年11月)同等プランの中では最安値になります。
申し込み対象は以下の通りとなります。下記のいずれかを満たした方が対象です。
auは22歳以下が対象なのね
申し込み対象
- 22歳以下で新規契約(他社から乗りかえは除く)
- auケータイからの機種変更・データ通信端末からの切り替え
- 他社ケータイからの乗りかえ
- 「スマホスタートプランライト 5G/4G」「スマホスタートプラン(S) 5G/4G」「スマホスタートプラン(フラット) 5G/4G」からの変更
ほぼドコモと同じですね。
こちらも他社からの乗り換え(MNP)は申し込み不可となっています。すなわち新規契約がメインとなります。
ただし、auケータイからの切り替えや、他社ケータイからの乗り換え(MNP)は適用されます。これもまたややこしいですね。ここでいう「ケータイ」とは、ドコモでいうフィーチャーフォンと同じで、スマホ以前の従来型の携帯電話端末をいいます。いわゆる「ガラケー」ですね。
auのデータ通信端末とは、タブレット、ルーターなどのデータ通信契約が対象です。ウェアラブル端末の契約は対象外とのことです。この場合は、解約が必須となっており、店舗で解約の手続きを行うことになります。
また、他社ケータイからの乗り換え(MNP)の場合は契約状況の確認が必要とのことです。結構しっかり見るんですね。
プラン料金
auの「スマホスタートプラン 5G/4G」の基本料金は20GBで4,103円となっており、そこから各種割引が適用されます。2023年11月22日から「スマホスタート応援割」が新たに開始され、従来の同等プランと比べ、550円安くなりました。
割引等は以下の通りです。
容量 | 料金 | |
---|---|---|
20GB | 基本料金 | 4,103円 |
au PAY カードお支払い割 | 永年 -187円/月 | |
スマホスタート1年割 | 翌月から1年間 -1,188円/月 | |
スマホスタート応援割(新設) | 翌月から1年間 -1,650円/月 | |
割引適用後月額 | 翌月から1年間 1,078 円/月 |
1年間だけだけど、はじめて関連では最安値だね
あまり子供にデータを使用させたくない場合などはUQモバイルもいいでしょう。UQモバイルのミニミニプランなら、同じ回線品質で4GB/1,078円(割引を適用した場合)です。しかもauPAY残高還元もあります。
UQモバイル公式サイトスマホスタートプラン 5G/4Gの特徴
スマホスタートプラン 5G/4Gの特徴はなんといっても月額料金の安さです。1年間という期間限定の料金ですが、20GB/1,078円は格安SIMでも見当たりません。ドコモのように5分以内の通話かけ放題は付帯されていませんが、Amazonの「prime student」が1年間無料で利用できます。
これでAmazon primeのデビューも果たせますね。
家族割・家族割プラス
家族での回線が増えるので家族割が適用されるかどうかは気になるところですね。スマホスタートプラン 5G/4Gでは家族割はどのような扱いになるのでしょう。
auには「家族割」と「家族割プラス」があります。それぞれを確認してみます。
家族割
まずは「家族割」です。
スマホスタートプラン 5G/4Gは家族割を適用することが可能です。
家族割はプラン料金自体の割引はありませんが、家族間の国内通話がとSMSサービスが24時間無料になります。
申し込みはホームページから申込書を取り寄せるか、店舗での申し込み、電話にて行うことができます。
店舗で手続きをされる際は、本人確認書類や家族関係証明書(同一住所・同一性であれば必要ありません)が必要です。
家族割プラス
次に「家族割プラス」です。
家族割プラスは、同居する家族の回線数に応じてプランから割引を受けることができる割引サービスです。2回線なら550円/1回線の割引、3回線以上であれば1,100円/1回線の割引を受けることができます。
スマホスタートプラン 5G/4Gの場合は、当該回線のプランからの割引はありませんが、家族割プラスの対象としてカウントのみされます。
例えば、夫婦で2回線であれば合計1,100円(550円/1回線)だった割引が、「スマホスタートプラン 5G/4G」回線を追加することで、2人の割引が合計2,200円(1,100円/1回線)になります。
家族割プラスを上手く利用すれば実質の割引になりますね。
注意する点
スマホスタートプラン 5G/4Gは、割引が最大限適用されて月額1,078円ですが、「スマホスタート1年割」と「スマホスタート応援割」の適用は1年間となります。従って、格安で利用できるのは1年間のみとなり、その後は基本料金の4,103円(au PAY カードお支払い割適用の場合は3,916円)です。
また、現在「スマホスタートプラン(S) 5G/4G」をご利用の方が「スマホスタートプラン 5G/4G」に変更された場合は、5分以内の通話かけ放題の適用が外れます。
一度解約すると再度このプランに加入することもできません。
Amazonの「prime student」に関しても、無料期間が終了すると通常料金がかかるので必要のない方は解除する必要があります。
ソフトバンク:スマホデビュープラン+
最後にソフトバンクの「スマホデビュープラン+」です。こちらのプランも22歳以下の方が申し込みができる専用プランです。
申し込み対象は以下の通りとなります。下記のいずれかを満たした方が対象です。
22歳以下じゃなくてもガラケー利用者は対象になるかも
申し込み対象
以下のいずれかに該当するお客さまを対象とします。
ソフトバンク公式サイトより引用
- 以下のすべての条件を満たすこと
- 新規契約(回線の使用者が5歳以上22歳以下の場合※1に限る)、機種変更またはのりかえ(MNP/番号移行)と同時に、「基本プラン(音声)」および本データプランにお申し込みいただくこと。
※1 2020年9月16日以降の新規契約(のりかえ(MNP/番号移行)は含まず)において「データプラン20GB(スマホ)」、「データプラン4GB(スマホ)」、「データプラン4GB(ケータイ)」、「データプラン3GB(スマホ)」、「データプラン3GB(ケータイ)」のいずれかに加入した際の使用者として指定されたことがある方を、再度使用者として新規契約で本データプランに加入することはできません。
- 旧機種が以下のいずれかに該当すること。
機種変更の場合:機種変更前にソフトバンク取扱店で購入したSoftBank携帯電話(フィーチャーフォン)、キッズフォン、みまもりケータイまたはあんしんファミリーケータイのいずれかを利用されていること。
※当社システム上にお客さまが使用する機種として登録されたものに限ります。
のりかえ(MNP/番号移行)の場合:お客さまの電話番号を表示できる他社(ワイモバイル・LINEMO・LINEモバイルを含む)のケータイ(従来型携帯電話/フィーチャーフォン)またはキッズ向けケータイをご利用されていること。
※旧機種を継続利用して、本データプランにご加入いただくことはできません。- 「データプラン20GB(スマホ)」「データプラン3GB(スマホ)」または「データ定額スマホデビュー」に加入しているお客さまが、本データプランにお申し込みいただくこと。
なんだかややこしいですね。公式サイトより引用していますが、基本的にはドコモやauと同じで新規契約がメインになり、機種変更やのりかえ(MNP)は、フィーチャーフォンから移行の場合は対象に含まれるということです。
プラン料金
ソフトバンクの「スマホデビュープラン+」の基本料金はライト(4GB)で2,266円、ベーシック(20GB)で3,916円となっており、そこから「1年おトク割+」(1,188円)の割引が1年間適用されます。
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ライト | ベーシック | |||
---|---|---|---|---|
スマホデビュープラン+ | 2,266円 | 3,916円 | ||
データプラン(スマホ) | 4GB | 1,188 円 | 20GB | 2,838円 |
基本プラン(音声) | 1,078円 | 1,078円 | ||
1年おトク割+ | -1,188円 | -1,188円 | ||
割引後月額料金(1年間) | 1,078円 | 2,728円 | ||
14ヶ月目以降 | 2,266円 | 3,916円 |
スマホデビュープラン+は、データプラン(スマホ)と基本プラン(音声)とを組み合わせたプランになっています。音声用の基本プランにデータ容量に応じたデータプランを乗せた形ですね。
そこに「1年おトク割+」を適用することでライト(4GB)で1,078円、ベーシック(20GB)だと2,728円という格安の月額料金となります。何度も記載しているようにこの月額料金が適用されるのは翌月から1年間となります。
割引が終了するとスマホデビュープラン+のそれぞれの通常料金に戻ります。解約しない限りはこの通常料金で利用できます。
これを安いとみるか高いとみるか
ソフトバンク光やSoftBank Airなどをご利用の場合は、ワイモバイルを検討してもいいでしょう。ワイモバイルなら、ワイモバ親子割でシンプル2 M/Lが最大13ヵ月間1,100円の割引を受けることができます。(2024年5月31日まで)
ソフトバンクオンラインショップスマホデビュープラン+の特徴
申し込み可能な期間は、ドコモは15歳以下、auは22歳までとなっています。ソフトバンクのスマホデビュープラン+もauと同じで22歳以下となっていますが、フィーチャーフォンから移行も対象になっています。この部分は年齢を制限していないません。従って、現在ガラケーを利用されている場合は、全世代対象になります。
特に60歳以上の高齢者の方は、24時間通話し放題の通話オプション(1,980円)を「60歳以上通話おトク割」適用で880円で利用することもできます。データ容量を特に必要としない場合はライト(4GB)で充分なため、1年間1958円で通話し放題のスマホを契約することができます。
家族割引・新みんな家族割
家族割引については、auと同じです。
ソフトバンクには「家族割引」と「新みんな家族割」という家族割があります。スマホデビュープラン+は「家族割引」を適用することができます。ただし、「新みんな家族割」の場合は、カウント対象にはなりますが直接的な割引は適用されません。
家族割引
ソフトバンクの家族割引は、au同様プラン料金自体の割引はありませんが、家族間の国内通話がとSMSサービスが24時間無料になります。
家族割引適用には契約者が家族であること、もしくは同一住所であることを証明できる確認書類、およびご契約者やご家族の本人確認書類が必要となります。
新みんな家族割
次に「家族割プラス」です。
家族割プラスは、同居する家族の回線数に応じて所定のプランから割引を受けることができる割引サービスです。2回線なら660円/1回線の割引、3回線以上であれば1,210円/1回線の割引を受けることができます。
例えば、夫婦で2回線であれば合計1,320円(660円/1回線)だった割引が、お子様の「スマホデビュープラン+」回線を追加することで、2人の割引が合計2,420円(1,210円/1回線)になります。
家族の定義も広く設定されており、遠くにいる家族はもちろん、同居中のパートナーやシェアハウスでの同居人も対象となります。
割引の対象となるプランは以下の通りです。
- データプランペイトク無制限
- データプランペイトク50
- データプランペイトク30
- データプランメリハリ無制限+
- データプランメリハリ無制限
適用条件は以下の通りです。
- ご自身が 割引対象になるプランのいずれかにご加入されていること。
- 「家族割引」にご加入いただいていること。
- 同一の「家族割引」のグループ内で、 回線数にカウントされるプランに加入している回線数が2回線以上あること。
注意する点
スマホデビュープラン+は、割引が適用されて月額1,078円(ライト)と2,728円(ベーシック)ですが、「1年おトク割+」の適用は1年間となります。従って、格安で利用できるのは1年間のみとなり、その後は基本料金の2,266円/3,916円となります。
また、一度解約すると再度申し込みすることはできません。この辺りも注意が必要です。
まとめ
今回は大手3社のスマホはじめてプランをまとめてみました。各社とも同じように若年層向けのプランを提供しています。一見似たようなプランと思われがちですが、実は割と各社違いがあることがわかりました。
基本的にお子様のスマホ回線は親の回線とまとめることになると思います。しかし、他社のサービス内容を知ることで親の回線を見直す契機にもなります。知っておいて損はないですね。
また、スマホ自体の購入も視野に入ります。例えば、現在お子様がスマホを利用している場合は、どのサービスにも「のりかえ(MNP)」はできません。
しかし、新規契約であれば受け付けられています。機種変更で高いスマホを購入するよりも、新規契約で安くスマホを購入し、今利用している回線は解約するか格安SIMにのりかえ(MNP)、デュアルSIMで運用するという方法もあります。例えばpovo2.0であれば月額基本料金は0円です。
いずれにしてもお子様のスマホを検討している方は、格安SIMのみでなくキャリアのサービスも検討してみてもいいかもしれませんね。