事業者名 | ワイモバイル |
サービス名 | 子回線専用プラン(シェアプラン) |
月額料金 | シンプル2 M/Lの場合:539円(割引適用) |
初期費用 | 無料 |
今回はワイモバイルのシェアプランを紹介するよ
シェアプラン?
要は契約している回線のデータ容量を別の回線と分け合うことだよ
シェアって名前で想像つくね
ワイモバイルのシェアプランは使い方次第ですごくお得なんだ
お得なら是非教えて欲しいわ
今やモバイル回線の契約回線数は2億回線を越えています。もちろんIoTやM2Mで利用されている回線もあるので、すべてがスマホに利用されているわけではありません。しかしスマホの2台持ちや、タブレットなどの通信デバイスでの利用で、2回線以上の回線を持っている方も珍しくなくなっています。
そのような場合、どのような回線の組み合わせをされているのでしょうか。
今回は、そんな通信デバイスを2台以上所有されている方に対応できる、ワイモバイルの子回線専用プラン(シェアプラン)をご紹介します。
シェアプランの仕組み
それではワイモバイルのシェアプランとはどういう仕組みになっているのか見てみましょう。
ワイモバイルのシェアプランは、親回線で契約しているプランのデータ容量をシェアプランとして用意した回線(最大3枚まで)と分け合えるサービスです。
例えば上の図のように、データ容量をそれぞれの子回線に分けることができるため、別々に回線を契約するよりも安く運用することが可能です。
注意点としては、シェアできるようになるのは加入月の翌月からという点です。加入月は分け合うことができません。
しかし、加入月当月は子回線ごとに3GBが付帯されています。加入月はこの3GBを利用することになり、この範囲内での利用となります。
当然3GBを超過すると速度制限が適用されるので注意が必要です。
なお、ワイモバイルのシェアプランはオンラインでは申し込みできません。ワイモバイルの店舗で手続きをしましょう。
その他の注意する点も含め下記にまとめています。
ポイント
- 親回線のデータ容量を分け合える
- 親回線1回線あたり、子回線は最大3枚まで利用できる
- シェアできるのは翌月から
- 加入月当月は、子回線に3GB付与される(超過時は最大128kbps)
- 5G対応(3.7GHzのみ)親回線が5Gサービス対応の場合
- SIMは物理SIMのみ。eSIMは非対応
- 子回線はデータ通信専用(SMS付き)
- 申し込みできるのは店舗のみ
はじめから子回線に3GB付いているのね
加入月だけね
親回線にできるプラン
まずは親回線となる回線が必要です。親回線にできるプランは次のプランです。
親回線にできるプラン
- スマホプランS/M/L
- シンプルS/M/L
- シンプル2 S/M/L
- スマホベーシックプランS/M/R/L
- データプランS/L
- データベーシックプランS/L
以上の6プランになります。
新規契約できないプランもあるよ
スマホならシンプル2が現行プランね
ワイモバイルの現行プラン「シンプル2」を公式サイトで確認してみましょう。
ワイモバイル公式サイトシェアプラン料金
気になるのがシェアプランの料金ですね。シェアプランに必要な料金を確認してみましょう。
月額料金はプランの内容によって違います。
契約事務手数料
契約事務手数料 | 金額 |
---|---|
親回線と同時 | 0円 |
あとから追加 | 3,850円 (キャンペーンで0円) |
契約事務手数料は無料です。
あとから追加した場合は有料なのですが、キャンペーンにより無料になります。このキャンペーンはシェアプランを契約した場合のすべてに適用されるのですが、その中に「シェアプランご加入当月の基本使用料(1,078円)を無料」があります。
従って、シェアプランの契約事務手数料は無料、加入月の月額料金も無料ということになります。
手数料無料なんだ
月額料金
親回線プラン | プラン内容 | 基本使用料 (最大3枚まで) |
---|---|---|
シンプル2 | S | 1,078円 |
M/L | 539円※ | |
シンプル | S | 1,078円 |
M/L | 539円※ | |
スマホプラン スマホベーシックプラン | S | 1,078円 |
M/R | 539円※ | |
L | 0円※ | |
データプラン データベーシックプラン | S | 1,078円 |
L | 0円※ |
料金に※印が付いている料金は、「シェアプランセット割」が適用されます。これで月額料金が半額になるということですね。
ちなみにシェアプランのSIMの枚数が最大3枚までとなっていますが、これは1枚あたりの金額ではなく、3枚までは同一金額で利用できるということです。
ポイント
- 契約事務手数料は無料
- あとから追加してもキャンペーンで無料
- 加入月の月額料金はキャンペーンで無料
- シェアプランセット割で対象のプランが半額
- 同一料金で最大3枚まで利用可能
初月無料は嬉しいね
プランによって金額が違うから注意してね
SMSの利用
子回線はSMS(ショートメッセージ)を利用することができます。SMSが利用できるので、SMSが必須であるLINEも利用することが可能です。
これでデバイスごとにLINEアカウントを持つことも出来ますし、LINEでの通話が可能なので、外部に電話をかけることのないお子様のスマホにも利用することが可能です。
SMSの送信料は、1通あたり3.3円、受信は無料です。
子供に持たせる回線はこれでいいのかも
最大3枚まで持てるから子供にも回せるかもね
くりこし対応
シェアプランはくりこしが可能です。くりこされたデータ容量は翌月末まで利用可能となり、親回線のデータ容量を無駄なく利用することができます。
データ容量の消費に順番は、くりこし分 → 通常のデータ容量 → 追加購入データ容量となります。
データ増量オプションの容量もくりこしの対象です。
まとめ
今回はワイモバイルの子回線専用プラン(シェアプラン)をご紹介しました。
スマホ2台持ちやタブレットなどの通信デバイスを複数代持っている方にとってはとても便利なサービスです。ただし、SMS用の電話番号は付帯していますが通話はできません。親回線以外で通話を希望される場合は通話可能なプランを契約し、家族割引サービスを受けると通常より安く利用できます。(家族割引サービスは、おうち割 光セット(A)との併用はできません)
ソフトバンクのサブブランドなので、通信品質が高いというのもメリットです。
ワイモバイルを利用されている方やこれから検討される方は、ワイモバイルの子回線専用プラン(シェアプラン)も併せて検討されてみるといいかもしれませんね。