事業者名 | 楽天モバイル |
プラン名 | 最強プラン |
月額料金 | 1,078円〜3,278円 |
SIM | eSIM |
内容 | 利用した結果 利用状況まとめ |
MNP転出費用 | 無料 |
データ無制限とRakuten Linkによる通話料無料に惹かれて、楽天モバイルの最強プランを契約して7日。
とうとう我慢できずにMNP転出することにしました。
ちなみに転入先はNUROモバイルです。
NUROモバイルのNEOプランに関してはこちらに詳しく記載しています。
え?もう転出するの?
ちょっと流石に我慢できなかったよ
何があったの?
プラン自体はすごく良かったんだけど、1日の半分を過ごしている場所で電波が入らなかったんだよ
それは残念ね
仕方ないね。今回はその内容をまとめてみたので参考にしてくださいね
楽天モバイル転出理由
楽天モバイルの最強プランが特に悪いというわけでは無かったのですが、筆者のライフスタイルには合致しなかったというのが理由です。
何故そうなったのかをあげてみます。
楽天モバイルのeSIMをMNPワンストップで契約する方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
利用頻度の高い場所での電波状況が悪かった
もうこれに尽きます。
楽天モバイルは自社の回線ではプラチナバンドを持っていないため、建物内での電波の入りは極端に悪いケースが目立ちました。
そこで、パートナー回線であるau回線を無制限にするなどの施策で、その弱点をカバーしているといったところです。
今回MNP転入したのも、それであれば是非利用してみようということでした。
ところが残念なことに、筆者の最も利用頻度の高い場所での通信状況が非常に悪く、気がつくと圏外になるという結果でした。
最後は別のデバイスからテザリングして通信を確保するという本末転倒な利用方法となり、あげく圏外のため電話がかかってきても取れないという状況です。
こうなるともはや利用価値はないということになり、あえなくMNP転出になったという経緯です。
実際の電波の状況は?
ちなみに筆者の利用頻度の高い場所(建物内窓際)での電波状況はこのような状態です。
良くてアンテナ2本で、気が付くと圏外になっています。
圏外に気が付くと「機内モード」を入り切りして2本に戻しますが、戻らない場合もありますし、戻ってもまた圏外になります。
この時の電波は楽天モバイル回線です。楽天モバイル回線かどうかは、コマンドを利用して確認します。(iPhoneの場合)
「Band info」という項目がありますが、ここで楽天モバイル回線かau回線かを見分けることができます。
楽天モバイルはBand3、auの場合は18/26です。
今回はBand3なので楽天モバイルですね。
この状態でスピードテストした結果がこちらです。
あくまでも筆者が利用できないと判断した場所での速度です。
アンテナ2本状態での計測です。
上りが仮死状態ですね。これはまだマシな方で、ひどい時は0.02Mbpsという場合もあります。
こうなるとLINEは届きますが、こちらからテキストさえ送ることができず、画像などはもってのほかです。
その他の場所ではどうなのか
利用頻度の高い場所での結果がこういった状況でしたので、この時点で筆者にとっては利用できない状態なのですが、すべてがこの様な状況ではありません。
例えば商業施設で計測したケースではこの様な状況でした。
Band18ということでau回線ですね。充実した速度とはいえませんが、充分に利用できる状況です。
特に屋外であれば、楽天回線でも上り下りともに40Mbps程度と充分な速度を発揮し、使用には全く問題がないと感じました。
まとめ
今回はたまたま筆者のライフスタイルに合致しない状況となり、結果的に利用を継続できない状態になってしまいました。
しかし、楽天モバイルの電波が問題にならない方が殆どだと思われます。
その様な方にとって楽天モバイルの最強プランは、とても魅力的なサービスといえます。
まずは利用できるかどうか、ライフスタイルに合致するかを試してみるのも方法のひとつですね。