いよいよ北京オリンピックが開催されますね。
今回のオリンピックは東京に引き続きコロナ禍での開催ということで、殆どの方は自宅などの屋内で観戦されると思います。
でも、観たい競技の時は外出中なので視聴できない!録画じゃなくてリアルタイムで観たい!という方も多いはず。
しかし最近のスマホはテレビが視聴できません。
そこで今回は、北京オリンピックを外出先で視聴する方法としてNHKプラスについてまとめました。
- 外出先で北京オリンピックを視聴には「NHKプラス」
- NHKプラスの利用登録方法
- アプリの登録方法
- 使用するデータ量
- 低速での視聴は可能?実際に利用したレビュー

いよいよ北京オリンピックが始まるね!

東京に引き続きコロナ禍だからなんだか複雑ね。

でもせっかくのオリンピックだから楽しみたいよ。

そうね。でも私のスマホはテレビが観れないのよね。

大丈夫。外出先でもオリンピックを視聴できるよ。

そうなの?

NHKプラスというサービスを利用すれば視聴できるんだよ。

それはいいね!

今回は視聴できるまでの手続きをまとめたよ。
実際に利用してみたレビューもあるから最後まで見てね。
NHKプラスとは?

NHKの放送(総合・Eテレ)スマホやタブレット、PCのブラウザーで同時に視聴できるサービス。
1つのIDで最大5台まで同時視聴が可能で、1週間分の見逃し配信も視聴できます。
スマホやタブレットではアプリも配布されており、外出先でも視聴が可能です。
料金は無料ですが、NHKの受信契約を行なっている必要があります。
NHKプラスの利用手続き
視聴するためには、NHKプラスを利用するための手続きが必要になります。
手続き完了までに要する時間はおよそ10分程度です。
特に用意するものはありませんが、登録にはメールアドレスが必要になります。
利用するメールアドレスを用意し、パソコンまたはスマホ・タブレットで手続きを行いましょう。
それでは、まず最初にNHKプラスにアクセスしましょう。
NHKプラス公式サイトのTOP画面にアクセスしたら、中央上部にある「今すぐNHKプラスをはじめる」をクリック。
画面が登録画面に遷移しますので、下部の「登録手続きへ」をクリック。

規約同意画面で、「確認して同意」に✔️を入れ、「メールアドレス入力へ」をクリック。

用意したお持ちのメールアドレスを入力後、「確認画面へ」をクリック。

入力したメールアドレスに相違がないか確認後、「送信する」をクリック。

メールアドレス受付画面に遷移します。
ここで入力したメールアドレスにNHKプラスよりメールが送られます。
メールが到着しているか確認しましょう。
24時間以内にメールに記載されているURLにアクセスしないと無効になりますので、ご注意ください。

送付されたメールです。本文上部に登録用のURLが記載されているので、こちらをクリック。
さらに詳細な情報を入力する画面に遷移します。

ログイン情報等の入力画面です。
①ではNHKプラスで使用するIDを入力します。希望のIDを入力します。
②でパスワードを決め、入力します。ここでは、大文字・小文字・数字・記号のうち、3種類以上の組み合わせが必要です。因みにnecomaruは、大文字・小文字・数字の組み合わせです。
③秘密の質問です。パスワード再設定の際に必要になります。内容は以下の通りです。


入力が完了したら、「放送受信契約情報の入力へ」をクリック。
それぞれの項目に入力しましょう。
ここではNHKと受信契約を行なっている方の情報を入力します。
この情報をもってNHK側で受信契約の有無等を調べることになります。
入力が完了したら「確認画面へ」をクリック。

先ほど入力した情報の確認画面です。
問題がなければ「利用申し込み」をクリック。修正が必要な場合は「修正する」をクリック。
これで登録自体は完了です!


完了すると、NHKプラスがすぐに利用できます。
PCのブラウザで視聴される場合は、そのまま「NHKプラス」をクリック。
スマホ・タブレットで視聴される方は、アプリをダウンロードしましょう。

MHKプラスのアプリをインストール
外出先での視聴にはアプリが必要ですね。
スマホ・タブレットで視聴される方は、アプリをインストールしましょう。
ここではiOSでのインストールを説明しますが、Androidでも大差はないかと思います。
APP Storeで「NHKプラス」を検索。
アプリが見つかったらダウンロードしましょう。

インストール直後の画面です。「今すぐ始める」をタップ。

利用規約確認画面です。「同意して始める」をタップ。

通常画面が表示されます。
が、まだです!
下部の「ログイン・利用案内」をタップ。

ここで先ほど取得したNHK+のIDとパスワードを入力し、「ログイン」をタップ。

確認後「ログイン」タップ。

最後に「利用開始」をタップ。

これでめでたく視聴可能です。

お疲れ様でした。
スマホ画面の時間を見てもらうとわかりますが、アプリインストールから視聴可能状態まで約10分程度です。
少し時間を見つけてインストールしてみてくださいね。

確認コードのハガキが到着
登録完了後、数日すると確認コードが記載されたハガキが到着します。
ハガキ到着までに視聴はできますが、確認コードを登録を完全に完了させるにはマイページでこの確認コードを入力する必要があります。
期限内に確認コードを入力しない場合は、視聴画面にメッセージが表示され、見逃し番組が視聴できなくなります。
ハガキが到着したら忘れずに入力しましょう。
ハガキが送付されてきます。

ハガキの中を確認すると「確認コード」が記載されています。

ハガキのQRコードを読み取るかURLを入力してログイン画面に入り、ID・パスワードを入力しログインします。

ログインすると確認コード入力画面に遷移するリンクが表示されています。ここでの期限は登録者によって違います。

ハガキに記載されている確認コードを入力し、「確認コードを送信」をタップします。

これで確認コードの入力が完了しました。

完了すると登録しているメールアドレスに完了メールが届きます。
これで登録は完全に終了です。

スマホでのデータ使用量は?
次はデータ量についてです。
外出先で視聴するとなると、当然パケットを利用することになります。
無制限で契約されている方は問題ないですが、筆者のように無制限ではない方も多くおられると思います。
そこで気になるのが、データの使用量です。
NHKプラスの画質設定を確認してみましょう。

少し分かり辛いですが、以下の様に記載されています。
画質 | 1時間あたりのデータ量 |
高 | 約0.7GB |
中 | 約0.4GB |
低 | 約0.2GB |
最低 | 約0.1GB |
標準と思われる「中」で約0.4GB。1日1時間視聴するとして14日間で5.6GB。
なんとかなりそうなデータ量ですが、他にも利用するわけだから出来るだけ抑えたいですね。
そこで案として浮上するのが、低速通信サービスです。
今筆者が利用している低速通信が選択可能なサービスはマイネオ(mineo)のパケット放題Plusです。
今回はマイネオのパケット放題Plusで試してみました。
マイネオのパケット放題Plusでの結果
あくまでも筆者自身の回線ですのであしからず。
スマホは使わなくなったiPhone6Plusを使用しています。
このiPhoneは音楽や動画を視聴するために利用しています。
マイネオのパケット放題Plusについてはこちらのレビュー記事マイネオ(mineo)のパケット放題Plus。実際のレビューと評判を参照ください。
結果から申し上げると、まったく問題なく視聴できました!
画質設定は「中」です。
最初の読み込みに2〜3秒かかりましたが、その後は止まることなくまったくストレスは感じません。
動画でお見せしたいのですが、いろんな問題があるので残念ながらお伝えできません。
ただ体感したうえで申し上げると、ここまで問題ないならかなり利用価値があると思いました。
あと、「中」の上の「高」も試してみましたが、こちらも止まることなく視聴できました。
低速を選択できるサービスといえば、あとはUQモバイルですね。
こちらも低速ではかなりの高評価を得ていますので、UQモバイルを契約されている方はオリンピックの視聴はまったく問題なさそうですね。
低速通信サービスについては【UQモバイル・マイネオ・donedone】低速サービス3社まとめでまとめていますので良ければご確認ください。
その中で、オリンピックの視聴をスマホでするなら、マイネオのパケット放題Plusか、UQモバイルの節約モードになります。
今ある契約はそのままで、追加で低速サービスを利用するなら月額1,265円で済むマイネオに。
メイン回線も低速対応にするならUQモバイルに。
検討するならこの2社になりそうです。
試すならオリンピックが始まるこの時期がうってつけですね。
mineo公式ページ

まどめ
今回は北京オリンピックをスマホで視聴できるサービスをまとめてみました。
コロナ禍でオリンピックへの関心も薄くなっていますが、いざ始まると楽しめそうな気もします。
オリンピックを楽しむために、まずは視聴できる環境を整えてみましょう。
- 北京オリンピックをスマホで視聴するなら「NHKプラス」
- 利用登録はかんたん10分。
- スマホ・タブレットならアプリが便利。
- データ利用量は「中」で1時間約0.4GB。
- データ量を気にせず視聴するなら低速通信サービスがお得。
- 低速を選択できるのはマイネオかUQモバイル
- 試すならオリンピック前の今がいい時期
- どうせならオリンピックを楽しみましょう。