回線会社名 | mineo 楽天モバイル |
プラン名 | mineo:マイピタ 楽天:Rakuten UN-LIMIT VI |
月額料金 | mineo:1,265円〜 楽天:0円 |
SIMカード | mineo:物理SIM 楽天:eSIM |
データ容量 | mineo:1GB〜 楽天:1GB |
メリット | 1.5Mbpsで無制限 他 |
デメリット | 高速データ量が少ない 他 |
mineoと楽天モバイルデュアルSIM運用
近年ではiPhoneなどでデュアルSIM運用をされている方が多くなってきていますね。
デュアルSIMとは1台のスマホで異なる2つのSIMを挿入し、回線を2回線利用することです。
今回はmineoと楽天モバイルを併用するのはどんな人に向いているのかをメリット・デメリットを含め解説します。
両社とも契約期間や解約金がないので気軽にデュアルSIM運用を開始できます。こちらの記事を参考に是非検討してみてください。
※本ページはプロモーションが含まれています。

今回はmineo(マイネオ)と楽天モバイルね。

うん。意外とこの2社の併用はコスパがいいんだよ。

そうなんだ。

それでは早速詳しく解説するよ。
デュアルSIM運用はMVNOを入れるとたくさんの組み合わせが可能です。その中でmineoと楽天モバイルの併用はこんな方にオススメです。
- 通話を無料にしたい
- 毎月の料金を抑えたい
- SpotifyやApple Music、YouTube、Netflixなどのサービスを気にせず使いたい
- 必要な時に高速通信ができればいい
- ずっとスマホを触っている方じゃない
Rakuten Linkで通話料を無料に

楽天モバイルを併用する最も大きな理由は、「Rakuten Link」を使った無料通話です。
「無料通話ならLINEがあるから大丈夫」という方も多いと思います。しかしLINEでの通話は相手にLINEアプリが入っていないと通話ができない、固定電話にはかけることが出来ないなど、ある程度の制限があります。
例外はありますが、Rakuten Linkは通常の電話番号であればどこにでも電話をかけることが可能です。これが無料で利用できるのは大きいですね。しかも通話料は無料です。(ナビダイヤルなど通話料金が発生する場合もあります)
デュアルSIM(併用)で料金を抑える
スマホの毎月の利用料金はやはり大きな負担ですね。
mineoと楽天モバイルの併用なら、毎月の負担を軽減することが可能です。
なぜ軽減されるのか。まずは双方の料金プランを確認してみましょう。
mineo料金プラン


mineo の一番安い料金プランはシングルタイプの1GBで880円ですね。
これに「パケット放題Plus(385円/月)」というオプションを追加します。
ということで、合計は1,265円/月ですね。
なぜパケット放題Plusが必要かは後述します。
さらに今なら「マイ割」でデュアルタイプ1GBが月額110円のキャンペーンも実施しているので、これからmineo を始める方はお得に始められます。

これなら気軽に始められるね。
mineoの手数料関係も事前に調べておきましょう。こちらでまとめています。
>>mineoの解約金や最低利用期間などの手数料・通信速度制限まとめ
楽天モバイル料金プラン
次は楽天モバイルの料金を確認してみましょう。

楽天モバイルの料金プランは、利用量に応じた段階制です。
テレビなどでCMをバンバン流しているのでご存知の方も多いでしょう。
ということで、楽天モバイルの最安料金は1GBまでは0円、通話料が無料となります。
データ容量合計2GBで月額1,265円
結果、毎月の料金は2GBのデータ通信料と通話料無料で月額1,265円まで抑えることが可能です。

確かに安いけど動画なんか観ちゃうと2GBなんてすぐ無くなっちゃうよ?

という方は、次を確認しましょう。
楽天モバイルの最新のキャンペーン情報をこちらの記事でまとめています。楽天モバイルのキャンペーンもチェックしましょう。
こちらから楽天モバイルの
パケット放題Plusで動画や音楽を無制限に利用
SpotifyやApple Music、YouTube、Netflix、Huluなどのサービスをデータ量を気にせず使いたいという方は多いと思います。
実際筆者もこの辺りのサービスのヘビーユーザーで、視聴にはmineo のパケット放題Plusを利用しています。
もうおわかりですね。そんなサブスク利用時のデータ通信量を気にしたくない方向けのサービスが、前述したmineoの「パケット放題Plus」です。
パケット放題Plusは、mineoのマイピタプランのオプションサービスです。
最大1.5Mbpsを実質無制限で利用できるため、「パケットが減らない」との評価が多く、人気の高いサービスです。
最安での併用プランだとmineoと楽天モバイルを合わせても2GBしかないので、パケット放題Plusは必須です。

mineoを契約するならパケット放題Plusは外せないよ!
パケット放題Plusについてはこちらのレビュー記事で詳しく解説しています。mineoを検討される際は必ず確認してくださいね。
>>マイネオ(mineo)のパケット放題Plus。実際のレビューと評判
パケット放題Plusは、最大2ヶ月無料キャンペーンを実施しています。キャンペーンについては公式サイトを確認してみましょう。
mineo公式ページ
mineoスイッチでたまに高速通信
mineo のパケット放題Plusは、普段のブラウジングや音楽・動画の視聴はまったく問題なく利用できます。Zoomでの利用もほぼストレスなしです。(パケット放題Plusレビュー記事)
でもやはり万能ではないんですね。
そこでどうしても高速通信で利用したい場合は、mineoのアプリで簡単に高速通信に切り替えることが可能です。

利用する内容で随時変更が可能なので、とても便利です。
普段はmineoスイッチを「節約ON」にしておき、必要に応じて高速通信を選択することでデータ量の消費を抑えることが可能です。
楽天モバイルとmineoの併用は基本低速通信
結果、mineoと楽天モバイル併用を利用しての最安値は月額1,265円で運用可能となりました。
パケット放題Plusで通常の利用はほぼ問題ないとはいえ、高速通信は両社合わせて2GBとかなり少なめです。
従って、普段からスマホを頻繁に利用されるヘビーユーザーの方には向いていないと言えるでしょう。
一方、通勤通学時の音楽や動画の視聴、LINEなどのSNS(Instagramはやや厳しい)、ブラウジングを中心に利用される方にはかなり魅力的な運用方法です。
普段の利用方法から高速通信を多く利用する方は、mineoのデータ容量を検討するのがいいでしょう。
mineoと楽天モバイル併用の注意点とデメリット
これまで主にメリットをあげてきました。
ここではmineo と楽天モバイル併用の注意点とデメリットをあげてみます。
楽天モバイルはeSIMのみ
- 楽天モバイルの1GBは積極的に利用できない
- mineoのパケット放題Plusは3日で10GBの制限あり
- パケット放題PlusではTikTokはほぼ無理
- デュアルSIM対応のスマホは必須
- 楽天モバイルのエリアに不安が残る(通話品質)
楽天モバイルはeSIMのみ
mineoにはeSIMは無く、物理SIMのみの契約になります。
デュアルSIM対応のiPhoneで利用する場合は物理SIM2枚は出来ない為どちらかがeSIMとなります。
従って必然的にmineoが物理SIMとなります。
ということで楽天モバイルはeSIMのみの契約となりますね。
Androidにおいても、デュアルSIMスロットのものであれば物理SIMを2枚挿すことが可能です。
利用するスマホに応じてSIMタイプを選択しましょう。
楽天モバイルの1GB運用は危険
mineoは契約が1GBとなっているため、1GBを超過した場合でも問題ありませんが、楽天モバイルは1GBを超過した場合、980円の利用料金が発生します。
両社合算で2GBの高速通信が可能ですが、楽天モバイルの1GBの高速通信を利用する場合は注意が必要です。
従って、楽天モバイルは通話専用と考えるのが妥当です。
スマホによってはデータ通信量の上限を設定できるものもありますので、設定できる場合は1GB未満(800MB程度)に設定しておくと安心です。
mineoのパケット放題Plusは3日で10GBの制限あり
ほぼデータ無制限のパケット放題Plusですが、3日で10GBの制限があります。
制限がかかった場合の制限は最大200Kbps。
とはいっても10GBは動画で換算すると約20時間です。通常の利用方法では問題ないといえます。
詳しくはレビュー記事をご確認ください。
パケット放題PlusではTikTokは無理
通常のSNSはほぼストレスなく利用できますが、画像の多いアプリや漫画アプリなどは少し読み込みに時間を要する場合があります。
特にTikTokはほぼ利用できないと考えた方がいいでしょう。
1.5Mbps(パケット放題Plus)でのアプリの使用感をレビューしています。よければこちらもご確認ください。
少し重めのアプリを利用されたい場合は、mineoの「マイそく」の3Mbpsを検討してもいいかもしれません。こちらの記事が参考になります。
>>mineo(マイネオ)の「マイそく」とは?メリットと注意点まとめ
デュアルSIM対応のスマホは必須
eSIMの項目で触れましたが、併用運用する場合はデュアルSIM対応のスマホが必須です。
くれぐれも対応端末が手元にない状態で申し込みをしないよう注意してください。
楽天モバイルのエリアに不安が残る(通話品質)
楽天モバイルのエリアは人口カバー率96%とかなり広くなってきました。
とはいえ、楽天モバイルはプラチナバンドを持っていないため、地下や建物の奥などでは未だ不安が残ります。
電話をあまりしない場合は問題ないのですが、Rakuten Linkでの電話の利用頻度が高い場合は、そういったことがあるということを念頭に置いた方がいいでしょう。
通話の品質が気になる方は、mineo をデュアルタイプ(通話あり)にした方がいいですね。

電話をたくさんする人は要注意ですよ!
mineoと楽天モバイル併用まとめ
今回はmineo (マイネオ)と
楽天モバイルの併用について、メリットとデメリットをあげてみました。
冒頭でも述べていますが、この両社での併用は、サブスク動画やYouTube、音楽を気兼ねなく利用したい、それ以外は利用頻度は高くないので料金を安くしたいといった方に向いています。
もし現在iPhoneなどのデュアルSIM対応端末をお持ちであれば、すぐにでも運用できる方法です。
両社とも最低利用期間や解約金等が無いため、気軽にデュアルSIM運用を始められます。
この機会に検討してみましょう。
mineoの申し込み方法はこちらのレビュー記事で詳しく解説しています。興味のある方は覗いてみてください。
すでにmineo(マイネオ)のシングルタイプを利用している方はこちらの記事は必見です。